gcp f1-microインスタンスでメモリswapを増やす方法

gcp f1-microインスタンスでメモリswapを増やす方法

gcpの無料枠で使用できる f1-micoroインスタンスでWordpressを運用している場合、設定ページでプラグインやテーマなどを変更したりするとサイトが落ちてしまうことがありました。

原因を調べたところ、f1-microインスタンスは600MBしかメモリを積んでいないため、どうやらメモリ不足によってOOM Killerが発動してapacheが死んでしまっていたようです。

そこで、swapメモリを有効化(もしくは、すでに設定済みであれば増加させる)ことで上記の症状を解消してみました。

具体的な手順

gcpのSSHコンソールから以下を入力するだけでOKです。
ルートディレクトリに myswapという2GBのファイルを作成し、それをswapとして使用します。また、/etc/fstabに設定を追記することで次回起動時も自動でswapを有効化してくれます。

確認方法

SSHターミナルから、free と打って見てください。

以下のように表示されれば、2.6GBのswapが生成されています。
(最近のgcpは最初から0.6GBのswapが生成生成されているため)

root@wp-main-02-vm:/var/www/html# free total used free shared buff/cache availableMem: 606680 284992 48368 50536 273320 179624
Swap: 2621432 140248 2481184

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