Hyper Threading切ると逆に早くなった件

Hyper Threading切ると逆に早くなった件

Hyper Threadingを切ると逆に早くなりました。

検証したPCは、購入したばかりのmacbook air 2020です。

Hyper Threadingを無効にする方法を以下を参照しました。

https://applech2.com/archives/20190515-how-to-disable-hyper-threading-in-mac-for-zombiload-mds.html

検証したコードは以下のような適当なpythonコードです。小数点を使用する単純処理を延々と繰り返すコードです。

さらに上記のpythonスクリプトを10プロセス同時に立ち上げて、処理が終了する時間を計測します

さて、結果ですが、ばらつきはあるのですが、何回か実施しても、常にhyper threadingを無効にした方が、30秒ぐらい高速でした。(Hyper threadingが有効だと1分30秒ぐらい掛かる)

うーん、どういう事なのでしょうか。なんか、体感的にもhyper threadingを無効にした方が気持ち、変な待ちが少ないように思えてきました。

やはり、OSが相当賢くhyper threadingのコアを意識してタスクを割り振らないと、当然、パフォーマンスとかレイテンシが悪化するのは当然のような気もします。今回の検証コードはまさにそういうパターンにヒットしたのかもしれないです。

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